初めまして、3回生の栗原です。
早速、杉本ゼミについての紹介ですが、何をするかというと、ズバリ勉強です。どのような勉強か?自分では、わかったと思っていても、本当はわかっていないことが多くあります。人に説明できてこそ、本当に理解したと言える――そのようなスタイルが杉本ゼミだと私は思っています。
ゼミでは、毎回、翌週の課題が与えられ、正解、不正解に関係なく、それを必ず解いてくる。それをしないと、かなり、というか確実に怒られます。間違ったら、どこでどのようにして間違ったのか?どこがわからないのか?また、わかっている人は、わかっていない人に説明しなければなりません――議論の場となります。そこで、人に説明するには、書物に記載されている事柄、過去に習った事柄、問題に関連する知識、重要ポイントはもちろん、すべてを網羅する必要がある。要するに「理解」ですね。そうなると、図書館でいろいろと調べる回数が増えるのは当然。いろいろな書物を紐解き、熟読する。限られた時間の中で、おのずとやれることをやることになります。
しかし、杉本ゼミは勉強だけがすべてではありません。頭でっかちでは、なんら楽しくない。息抜きも必要だ。そこで、ゼミでは年度の初めと終わり頃に、全ゼミ生によるコンパがあります(恒例行事であり、強制)。これでゼミの縦のつながり、横のつながりを深めることができる。この時ばかりは、先生もちょっと息抜き。かなり楽しい。ゼミの皆さんは結構な酒豪ぞろい。だけども、私はかなりお酒に弱い。お酒の弱さでは、私の右に出るものはいないと思う。私よりお酒の弱い人は大歓迎! 夏には、毎年恒例のゼミ合宿がある。昼は勉強(論文中間発表)だが、夜になると一転して大、大、大宴会が開催される。この大宴会で、初めてゼミの先輩方と顔をあわせる。
交流を持つことでわかったことは、ゼミの先輩方、私たち3回生のゼミ生たちは皆個性的であり、いい人たちばかりだということ。そして、資格取得を目指しているゼミ生にとっては、良きライバルでもある。ライバルは刺激しあい成長する。私は、杉本ゼミに入ってよかったと感じている。
と、まあ私にとっての杉本ゼミを映し出してみました。
私は商業高校から龍谷大学に入学しました。高校で学んで興味を持った簿記・会計の知識を、さらに深くするために大学に進学しました。それには、杉本ゼミがピッタリだったのです。これから勉強に打ち込みたい方、お酒の強い方、私よりお酒の弱い方、簿記・会計系の資格取得(公認会計士、税理士等)を目指している方、またこれから積極的になろうと思う方は、ぜひ杉本ゼミへ!